こんにちは。YUKI(@freedom_0117)です。
最近気温も下がり、温かい食べ物・飲み物が欲しい季節になってきましたね。
今回の記事では五反田駅近くにある居酒屋『五反田 わに家』さんをご紹介したいと思います。
目次
レアな地酒が飲める名店『五反田 わに家』のご紹介
店内は落ち着いた大人の居酒屋という雰囲気があり、ラインナップも大人向けのモノが多いので落ち着いて飲食を楽しみたいシーンに非常におすすめです。また、小さな黒板にメニューが書かれています。
ジャンル | 居酒屋、日本酒バー、焼酎バー |
営業時間 | <月~土> ディナー:17:00~23:00(L.O.22:00) ※土曜不定休 ※日曜休 ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
定休日 | 日曜日 ※土曜不定休 |
支払方法 | カード可(JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 |
予算 | ランチ:営業時間外 ディナー:6,000円程度 |
住所 | 東京都品川区東五反田1-18-3 |
アクセス | JR/東急/地下鉄 五反田駅から徒歩5分 五反田駅から248m |
店名 | わに家 |
予約・問い合わせ | 03-3280-0178 |
オンライン予約 | – |
– | |
座席 | 最大50名可 |
個室 | 無し |
カウンター | 有り |
喫煙 | 全席禁煙 |
貸し切り | 可(20名~50名可) |
予約 | 可 |
Wi-Fi利用 | – |
お子様連れ入店 | 可 |
駐車場 | 無し |
サービス | 2時間半以上の宴会可、ソムリエ在籍 |
携帯電話 | docomo、au、SoftBank、Y!mobile |
電源利用 | – |
利用シーン | 一人で入りやすい、知人・友人と |
雰囲気 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
五反田駅から徒歩5分
『五反田 わに家』さんは五反田駅の北側、ちょっと隠れ家的な雰囲気の場所にある居酒屋です。飲食店などが集まるところを少しだけ離れたところにあり、わかり易いです。
コスパも申し分なし
日本酒の揃えは非常に充実しており、十四代も安いものから置いてあります。他にも飛露喜、田酒、鳳凰美田、黒龍、九平次など、仕入れルートに驚きました。値段もそれほど高くなく、そういう点からも良心的だと言えます。料理も非常に種類が多いので、日本酒好きの友人と訪れるのも良し、料理を楽しみに訪れるのも良しです。
名だたる有名酒造の限定酒が勢揃い
日本酒の品揃えはピカイチです。名だたる有名酒造の限定酒がずらりと並んでおり、普通では手に入らないお酒ばかりです。また店員さんが丁寧に説明してくれるので好みの日本酒が飲めるでしょう。
『五反田 わに家』のおすすめ料理
お造り(寒ブリ、真鯛、ひらめ…)

わに家さんのお造りには寒ブリ、ひらめ、真鯛、しめさば、まぐろなど王道の魚を新鮮な状態で揃えています。築地直送の新鮮な魚介類。都会にいながらも、豊富な種類の地酒と共に美味しいお造りを食べることができます。
若鶏のから揚げ
カリッとした挙げ加減が絶妙で、さらに適度な塩味が食欲をそそります。あまりの美味しさに3度も注文してしまうほどでした…笑
わに家さんは若鶏のから揚げに限らず、揚げ物がとても美味しいのでぜひ訪問された際にはご注文されてみてはいかがでしょうか?
鯛のかぶと煮
出汁がしっかりとし染み込んだ柔らかな身の仕上がりは感動ものです。煮魚をつまみながらいただく日本酒は絶品でした。煮物では牛すじ、おでんなどその他にも多くのお料理がありましたので寒い冬にぴったりかもしれませんね!
『五反田 わに家』の日本酒
先日訪問した際にいただいたものをご紹介したいと思います。
大吟醸 而今
而今(じこん)は、三重県名張市の木屋正酒造(きやしょうしゅぞう)が造る日本酒です。木屋正酒造は文政元年(1818年)創業という約200年の伝統を誇る三重県を代表する酒蔵です。
総勢426蔵も参加した SAKE COMPETITON 2019においては、「而今 純米吟醸 雄町」「而今 純米吟醸 山田錦」「而今 純米吟醸 千本錦」と出品作3本共に純米吟醸部門SILVER受賞など輝かしい受賞歴のある銘酒です。
また、大量生産はせず限定数での販売となり、他の日本酒よりも入手困難な日本酒となっています。
蔵元杜氏である大西唯克(ただよし)さんは、29歳という若さで「而今」を造り上げました。「而今」と名付けたのは大西氏の母親だったといいます。
「今のこの瞬間を大切に生きる、今日この一瞬を生ききる」禅の言葉の意味です。
一度聞くと忘れない「而今」という名前もその意味を知ると深く、温かく、素敵な名前だと感じずにはいられません。
而今の魅力といったら何といってもその「味わい」です。一度飲んだことがあれば絶対に忘れられない絶妙な甘味、旨味、酸味のバランスです。
驚くほどきれいな柔らかい甘み、さりげなく爽やかな嫌味のない酸味、そして絶品なフルーティーな香りです。日本酒に苦手意識がある方にも自信を持っておすすめできる一品なので、試したことがない方はぜひ一度飲んでみてください。
純米吟醸 飛露喜
飛露喜(ひろき)は福島県の日本酒で、江戸時代中期より代々お酒造りをしている「廣木酒造本店」により造られています。
近年、女性を中心に”日本酒ブーム”が起こっていますが、そんな日本酒ブームを牽引しているのがこの「飛露喜」です。かつては「入手困難な幻のお酒」とも言われていた特別な日本酒です。
その味はというと、甘みと旨みのバランスが取れ、すっきりとした味わいを持っているのが特徴です。しっかりとした酒質でありながらもクリアな味わいとなっており、ぐいぐい飲んでしまうので注文された際には十分にご注意ください笑
超特選 十四代
皆さんは十四代(じゅうよんだい)という日本酒を聞いたことはありますか?
山形県の高木酒造という酒蔵で製造されている日本酒で、人気が高く、最高級の日本酒と言われています。 創業当初は「朝日鷹」というブランド名を使っていました。 ブランドの名前が朝日鷹から十四代に変わったのは、14代目から15代目に引き継がれるタイミングでした。
十四代という名前は、高木酒造の15代目総務、高木顕統氏が名付けの親です。名前を商標登録するときに、十四代だけでなく、十三代、十五代、十六代というすべての言葉を特許申請していたそうです。 そのとき、本来数字は特許申請が通らないものだったと判明します。しかし、十四代のみがなぜか商標特許の申請を通過することができたため、その名前に決まったというエピソードがあります。
平成22、23酒造年度の全国新酒鑑評会では、金賞を受賞しており、質の高さが証明されています。その種類は純米大吟醸酒以外にも、吟醸酒、純米酒などいくつもの日本酒を製造しています。
十四代を造っている高木酒造は、公式サイトを設けていません。メーカー希望価格も公表していないので、値段の基準が良くわからないのが現状です。
そんな十四代の味ですが、上立ち香はほんのり甘く穏やか。口に含むととても綺麗でお上品な甘味。シルクのように滑らかで、春の日差しのように穏やかでした。
メロンのような風味もほんのりと感じられ、後味にも苦味や渋味はほとんど感じられず、過剰なキレも感じさせず、驚くほど自然に口から消えていきます。
無濾過生原酒 久保田 萬壽
久保田(くぼた)は、新潟県長岡市の田園に囲まれた地に建つ、朝日酒造が造る日本酒です。朝日酒造は江戸時代の天保元年(1830年)に「久保田屋」という屋号でスタートした老舗の酒蔵です。昭和60年(1985年)にその屋号を冠した「久保田」シリーズを発売し、日本酒業界に新風を巻き起こしました。
久保田は淡麗辛口の代表酒ともいえる存在です。
今でこそ淡麗辛口は日本酒の定番の一つになっていますが、昭和60年(1985年)に「久保田」を発売した当時、その味と風味は日本酒革命ともいわれるほどの衝撃でもって受け止められたそうです。
それまで日本酒といえば甘く濃厚なしっかりした味が主流で、おじさんが飲むお酒というイメージが一般的でした。その日本酒の持つイメージを久保田が一変させました。
すっきりして柔らかな口当たり。
あっさりしながらコクがあり、その飲み飽きしない味わい。
この洗練された淡麗辛口は、それまで日本酒が苦手だった人、興味がなかったという人たちからも注目を集め、世代、性別を問わず多くの人から愛されるようになりました。久保田は、「旨い日本酒」の先駆けとなり、地酒ブームを巻き起こしたのです。
今回いただいた萬壽(まんじゅ)は、華やかな香りと重厚な味わいが重なり合い、複雑で深みのある口当たりが広がる純米大吟醸酒です。麹から生まれるふくらみのある柔らかさの中に、旨味・甘味・酸味が調和し、まるで心地よい余韻が喉元まで続くような上質なお酒でした。
まとめ
『五反田 わに家』さんで取り扱っている日本酒のラインナップは凄まじいです。
普通にメニューに載っているお酒もかなりセンス良く美味しいお酒がリーズナブルな価格で提供されており、ワンランク上の貴重なお酒も別の黒板にしっかり表示されています。また、しっかり冷蔵されて、中の空気も抜かれているので保存状態も良く、安心して味わえます。
さらに料理はお酒の味を壊さず、非常に美味しいのでとにかく日本酒にぴったりです。
五反田の近くに用事がある際には足を運んでみてはいかがでしょうか?