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銀行業務入門-part1-

Posted on 2022年1月21日2022年1月21日 by YUKI

目次

  • はじめに
  • 金融とは
  • 直接金融と間接金融
    • 直接金融
    • 間接金融
  • 銀行の機能
    • 1.資金仲介機能
    • 2.資金決済機能
    • 3.信用創造機能
  • 銀行の形態
    • (コラム)中国における第三者決済分野の市場・制度の動向
  • さいごに

はじめに

こんにちは。YUKI(@shisha_yuki117)です。

今回は、私たちが利用することが多い「銀行」についてご紹介したいと思います。

お給料を受け取ったり、友人に振り込みを行う場合など、使用用途は様々ですが、世の中にはたくさんの銀行があると思います。

本記事を通して、「銀行ってこんなことやってるんだ!」など気づいてもらえることがあると幸いです。

金融とは

金融とは、「お金の融通」を指します。
経済活動を行う中で、資金が不足している人と資金が余っている人とが出てきます。金融には両者の需要と供給を一致させ、資金を配分する機能があるのです。具体的には、「お金を貸す」ことなどが挙げられます。

直接金融と間接金融

金融は一般的に「直接金融」と「間接金融」の2つに区別することができます。

直接金融

直接金融とは、資金供給者が企業に直接的に資金を融通するもので、株式、債券等の売買が行われます。直接金融では、債券や株式の価格が市場で決まることになります。そのため、市場の状態を反映して資金が配分され、間接金融よりも資金循環の観点から効率的であると言えます。

間接金融

間接金融は仲介者である銀行等が資金供給者から資金を預かり、企業に融通するものです。間接金融機関は銀行が中心であり、日本の場合、生命保険会社も企業向けを中心に公共団体向けと個人向け住宅ローン等の貸出を行っており、間接金融機関として位置付けられます。

銀行の機能

銀行には預金・融資・為替の大きく3つの業務から下記機能を果たします。

1.資金仲介機能

多くの個人や企業から資金を集め、資金を必要としている個人や企業に貸します。

2.資金決済機能

支払い決済手段を提供することで、経済活動を効率化し、拡大します。

3.信用創造機能

預金が預金を創り出す仕組みのことを言います。
銀行は預金をもとに貸出をします。
これは銀行に預けられたお金が一斉に引き出されることはないため、手元に用意しておくお金は預金全体の一部で良いのです。
また、貸出されたお金は、色々な投資や取引の資金として使われますが、再びどこかの銀行に預金されます。

こうした過程を繰り返し、銀行全体として最初の預金の何倍もの預金を作り出すのです。
預金と貸出の両方を行っている銀行だけができる重要な機能であると言えます。

以上のように、銀行は貸し手と借り手の仲介役として、企業・個人・公共団体など様々な対象に資金の融通をしているのです。これは経済発展において大きな役割を果たしています。

銀行の形態

日本の金融機関は、日本銀行が中央銀行として位置付けられ、普通銀行や専門金融機関などの民間の金融機関、国際協力銀行や日本政策投資銀行などの政府系の金融機関から成り立っています。また、一方では金融の自由化が進んだことで、異業種の金融参入も実現しています。

(コラム)中国における第三者決済分野の市場・制度の動向

日本国内ではPayPayaやLINE Payといった決済方法の他にも、支付宝(アリペイ)やテンセントの微信支付(We Chat Pay)といったスマートフォンによる支払い方法に対応する店舗が増えています。
中国では、このような銀行以外の異業種が利用者に提供する決済サービスを「第三者決済」と呼びます。

中国の第三者決済業務は、中国人民銀行が管理監督を行い、法令に基づくライセンスを第三者機関に交付して運営されています。

同業務は以下の3つの段階を経て発展しています。
①2004年以前
アリペイが登場した基盤固めの段階
②2005~2012年
電子商取引が主導し、QRコードによる読み取り方式も登場した高成長の段階
③2013年以降
パソコンからモバイル決済への急速な移行が進行した段階

市場規模を見ることで、件数ベースで銀行経由の決済を超えてきていることが分かります。
中国のモバイルユーザー数は2017年6月時点で7億2400万人となっており、民間統計による2017年7~9月のモバイル決済の取引金額は29兆959億元(約540兆円)で、このうちアリペイが第1位の53.7%、テンセントが第2位の39.3%となっています。
この金額からも分かるように、第三者決済の市場規模は非常に大きく、主流と言っても過言ではありません。
また、第三者決済利用者のアンケート調査によると、「操作が簡単・便利」「現金やカードを持つ必要がない」といった理由が上位になっています。

第三者決済を含む中国のインターネット金融は、2015年に中国政府が打ち出した包括的な指針を受け、管理監督が強化されている一方、中国人民銀行内にFinTech委員会が設置されるなど、自主規制機関や学界を含めた新たなモデル作りが始まっています。
中国の第三者決済の制度設計の国際展開も視野に入っており、海外の金融当局や金融機関との連携も注目されているのです。

出典『中国の第三者決済の市場・制度の動向-モバイル決済の普及の実態-』

さいごに

いかがだったでしょうか。

銀行は機能に応じた様々な業務を行っており、同じように見えても銀行によって提供するサービスも微妙に異なります。今後の記事ではそんな金融機関の基本的な部分から詳細に至るまで掘り下げていければと思います。

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ブログ管理人@シーシャ中毒ブロガー

【YUKI@シーシャ中毒ブロガー】

3度の飯よりシーシャが好きなブロガー、YUKI。年齢は20代で「情報発信を通じて充実した人生を送る」をモットーにHP制作、SNS運用など幅広く活動中。

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